「無線と電波研究発祥の地」記念銘板(平磯モニュメント)の設置 趣意書

2022年6月20日

電波研・通信総研・情通機構 親ぼく会
会長 徳田 英幸
(国立研究開発法人 情報通信研究機構 理事長)

1915年(大正4年)、茨城県那珂郡平磯町(現ひたちなか市)に、わが国初の無線通信の実験・研究拠点が当時の逓信省電気試験所の平磯出張所として設置されました。この施設は間もなく、設置の第一目標である太平洋横断の無線電話による実験を成功させ、以降100年以上にわたり、黎明期の無線電話の実用化を始め、電波伝搬研究の開拓、宇宙天気予報業務の開始などわが国の通信史において歴史的な足跡を残しています。地元から「平磯無線」と親しまれた施設ですが、2016年に使命を終えて閉鎖されました。

電波研・通信総研・情通機構親ぼく会は、その歴史的な足跡を基に、平磯の地に 「日本の無線と電波研究の発祥の地」記念モニュメントの設置を計画いたします。その目的は、平磯施設の歴史的な意義と業績を国内外の多くの方々に理解していただき、平磯の地におけるチャレンジの歴史を次世代を担う皆さまの未来へつなげる事にあります。

なお、平磯施設の跡地は国庫に返納され、跡地内にはモニュメントを設置できません。一方、施設跡地とひたちなか海浜鉄道線路の間に新たに、ひたちなか市立「美乃浜学園」が2021年に開校され、新駅「美乃浜学園駅」が誕生しました。そこで、ひたちなか海浜鉄道(株)のご協力のもとで、美乃浜学園駅構内に別紙1のような意匠(案)の記念銘板を、2023年3月頃までに設置する計画です。

平磯施設において開設当初から閉鎖まで研究開発を実施してきたのは、現在の国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)とその前身です。よって、本事業(モニュメント設置[別紙1]およびそのための募金活動[別紙2])については、国立研究開発法人情報通信研究機構、郵政省電波研究所、同通信総合研究所のOB/OGから構成される電波研・通信総研・情通機構親ぼく会が実施いたします。

詳細は、以下の別紙1,別紙2および参考資料をご覧ください。

趣旨にご理解をいただき、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。また本件に関するご意見、ご質問等あれば、下記までお寄せいただければ幸甚に存じます。

<連絡先・お問合せ先>  

「電波研・通信総研・情通機構 親ぼく会」幹事会
〒184-8795 東京都小金井市貫井北町4-2-1 
国立研究開発法人情報通信研究機構 NICTナレッジハブ 滝澤 修 宛

電話:042-327-7461 
FAX.:042-505-5487 
メール:hiraiso-monument@reunion-nict.com 

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平磯記念碑ー毎日新聞2022.8.19