2022年12月14日に、ひたちなか海浜鉄道湊線「美乃浜学園駅」(茨城県ひたちなか市)において、2016年に102年の歴史を閉じたNICT(国立研究開発法人情報通信研究機構)平磯太陽観測施設の業績を記念するプレート の設置工事が行われました。
本記念プレートは、「無線と電波研究発祥の地」記念銘板(平磯モニュメント)として構想され、当親ぼく会が「平磯モニュメント事業」として、皆様方からの寄付金により記念プレートが製作、設置されたものです。
本記念プレートは、設置場所が太平洋沿 岸のため、海風への耐久性の観点から陶板製とし、大塚オーミ陶業(株)に製作を依頼しました。太陽と地球のイラストは、東京学芸大学の美 術専攻の学生に描いていただきました。
同駅前にある美乃浜学園は、近隣の5つの小中学校を統合して2021年4月に開校し た、ひたちなか市立の学校で、多数の児童・生徒が、美乃浜学園駅を利用しています。同駅に設置された解説プレートは、地元の次世代を担う子供たちの目に毎日触れ、子供たちの夢を育む一助となることを期待するものです。